ダイナミックノズルテスト

たとえパターンテスト)で指摘されていなくても、造形ヘッドのノズルの詰まりや不良が原因で、3D 造形モデルの品質不良が疑われる場合には、ダイナミックノズルテストを実行してください。

ダイナミックノズルテストは、造形トレイに8つのサンプルを造形します。これを視覚的に検査できます。サンプルの造形には約 20 分かかります。

注記：クレンザーカートリッジがロードされたチャネルは造形されません。

1。

造形トレイがクリア (空) になっていることを確認します。

2。

[オプション] メニューから [ダイナミックノズルテスト] を選択し、現在の造形モードに適切なテストを選択します。

3。

サンプルを造形するときには、目に見える隙間がないか確認してください。

…………

•

上記の左のサンプルには隙間はありません。

•

上記の右のサンプルには 2 つだけ隙間があります。これは許容範囲内です。

サンプル中の多くの隙間は、造形ヘッド内の複数のノズルが機能していないことを示しています。これは欠陥のあるヘッドを交換する必要があることを示している可能性があります。この場合は、Stratasys サービスプロバイダにご相談ください。

このテストで特定のモデル樹脂から造形されたサンプルは、完全には硬化しない場合があります。一部の樹脂は液 (または半液体) 状のままなので、これらのサンプルで隙間をチェックすることはできません。これらのサンプル上および周囲に液体樹脂が残っていても問題ありません。